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JYPエンターテインメントとは?
JYPエンターテインメント(JYP Entertainment)は、韓国を代表する大手K-POP芸能事務所のひとつです。TWICE・Stray Kids・ITZY・NMIXX・NiziUなどの人気グループを次々にデビューさせ、韓国だけでなく日本・北米までを視野に入れた“グローバル前提”の戦略で知られています。創業者はプロデューサーのパク・ジニョン(J.Y. Park)。練習生発掘からデビュー後の展開まで、事務所自体がひとつのブランドとして機能しているのがJYPの強みです。
会社情報
| 正式名称 | JYP Entertainment Corporation(JYPエンターテインメント株式会社) |
|---|---|
| 設立 | 1997年4月25日(パク・ジニョンによって設立) |
| 創業者 | パク・ジニョン(J.Y. Park / 朴振英) |
| 本社所在地 | 韓国 ソウル特別市(江南エリアを経て、現在はソウル東部エリアに本社ビルを構える体制として紹介されることが多い) |
| 主な事業 | アーティスト育成・マネジメント、音楽制作、コンサートやイベント運営、海外展開プロデュース、公開オーディション企画 |
| 日本での展開 | JYP JAPANを通じた活動や、日本市場向けプロジェクト(NiziU、NEXZ など) |
所属アーティスト一覧(現役+過去グループ)
JYPはボーイズ・ガールズ双方でトップクラスのアイドルを育て続けており、日本人メンバーを積極的に起用するなど「国籍に縛られないグローバル戦略」がはっきりしている事務所です。過去に在籍・解散済みのレジェンド級グループも含めて、JYPというブランドを形づくっています。
- TWICE
ガールズグループ/“中毒サウンド×キュート”の世界的ヒットメーカー - Stray Kids
ボーイズグループ/セルフプロデュース色が強い、攻めたサウンド - ITZY
ガールズグループ/“自分らしさを肯定する”ガールクラッシュ系 - NMIXX
ガールズグループ/高難度ボーカルとジャンル切り替え型の構成で話題 - DAY6
バンド/“演奏するK-POP”として安定した支持を持つロック/バンドライン - NiziU
ガールズグループ/日本発プロジェクト「Nizi Project」から誕生 - NEXZ
ボーイズグループ/日本×韓国の合同育成ラインから誕生した次世代ボーイズ - 2PM
ボーイズグループ/“野獣アイドル”として大人の色気を打ち出したレジェンド - GOT7
ボーイズグループ/JYP出身。現在はメンバー主体で活動を継続 - miss A(解散済)
ガールズグループ/JYP初期の多国籍ガールズユニット
※上記は主要グループの例です。他にも派生ユニット、ソロデビュー組、サバイバル番組出身の新ユニットなど、JYP発のラインは世代ごとに拡大しています。
JYPの音楽・プロデュース傾向
JYPは「耳に残るフック」「ダンスでひと目で覚えられるシグネチャーポーズ」「自己肯定や自立を押し出すメッセージ性」を武器に、グループごとにカラーをはっきり分けてデビューさせるのが特徴です。Stray Kidsのように自分たちで曲を作るセルフプロデュース型、ITZYのように“私は私”を前面に押し出す自己肯定系ガールズ、TWICEのように世界規模で愛されるキャッチー寄りのポップ路線など、ジャンルの幅がかなり広いのもJYPらしさです。
- 「TT」 / TWICE
キュートな振り付けと一発で覚えられるサビが世界的に拡散。TWICEを国際級のガールズグループに押し上げた代表曲。 - 「God’s Menu」 / Stray Kids
重低音のトラックと攻めたラップで、“セルフプロデュースでここまで行ける”というイメージを決定づけた楽曲。 - 「DALLA DALLA」 / ITZY
「私は私のままでいい」というセルフラブを堂々と歌い上げるデビュー曲。ガールクラッシュ路線を一気にメインストリームへ押し上げた。 - 「HEART SHAKER」 / TWICE
恋のときめきをそのままポップに詰め込んだTWICEらしい王道キュートソング。明るいJYPの代名詞のような1曲。 - 「O.O」 / NMIXX
曲中で雰囲気がガラッと変わる構成とハイレベルな生歌・ダンスが話題に。NMIXXの“難易度高いスキル型”という個性を一発で印象づけた。
オーディション・練習生制度
JYPは常設のオンラインオーディション窓口を公開しており、国籍や居住地に関係なく応募できます。エントリーの基本は「自己紹介+歌唱またはラップ、ダンスなどの動画・音声」を提出するスタイル。企画ごとに年齢枠や募集ジャンル(ボーカル/ダンス/ラップ/モデル/演技など)が指定されるケースもあります。
またJYPは大規模な公開オーディション企画を定期的に実施しており、「Nizi Project」や「Nizi Project Season 2(NEXZ誕生)」「北米×韓国の合同育成プロジェクト」など、デビューまでの道筋が番組として可視化されるケースが多いのも特徴です。練習生期間から“世界を前提に育成される”ことを公言しているため、海外ファンにも注目されやすい事務所です。
JYPに応募したい人へ
グローバルで行われる公開オーディションや、常設のオンライン審査フォームは公式サイトで最新情報が公開されています。
よくある質問(FAQ)
- Q. 日本人でもJYPに入れますか?
A. 入れます。TWICEやNiziUなど、JYPは日本人メンバーを多くデビューさせている事務所として有名です。日本語対応のオーディション導線も整っています。 - Q. 何歳から応募できますか?
A. オーディション企画ごとに年齢条件があります。小・中学生対象のボーイズ募集や、10代後半〜20代前半のボーカル募集など、枠が分かれています。 - Q. ダンスや歌が未経験でも応募できますか?
A. 「やる気重視」「未経験OK」と書かれる募集もあります。特にJYPは育成システムそのものが武器なので“伸びしろ”を見られることが多いです。 - Q. JYPはどんなタイプの事務所ですか?
A. 「キャッチーで覚えやすい音楽」「はっきりしたコンセプト」「世界展開のスピード」が特徴。2PM、TWICE、Stray Kids、NiziUと、世代交代しながら常に海外を狙い続ける戦い方をしている事務所です。
まとめ:JYPは“世界を前提に育ててくれる”事務所
JYPエンターテインメントは、練習生の段階から「海外で通用すること」を前提にトレーニングとブランディングを組み立てる事務所です。だからこそ、日本を含む海外からの応募者もデビュー候補として本気で扱われやすい。これは他の事務所と比べても大きな魅力です。
推しを探すファン目線でも、「この事務所はどんなカラーで、どんなグループを育ててきたのか?」を押さえておくと、次にくる新人グループの方向性や期待値まで読めるようになります。